顔の表情筋は顔面神経という神経が支配しています。顔面神経の障害が起こると顔が麻痺します。 顔の麻痺がおこると顔が左右非対象になります。
突然片側の顔の麻痺(ゆるむ)が起こることがあります。ほとんどがベル麻痺といわれるもので、原因は顔面神経の炎症です。 薬による治療を行いますが、治るまでに数週間かかることがほとんどで、ときに麻痺が治らずに残ってしまう場合もあります。 その他脳腫瘍や脳梗塞が原因でおこる顔の麻痺もあります。
また目のまわりや口のまわりの筋肉が勝手にぴくぴくする顔面けいれんという病気もあります。 顔の麻痺やぴくつきが起こった場合は脳神経外科か神経内科の専門医の診察を受けてください。
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